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日時:7月21日(金)
会場:青森市、アウガ5階「AV多機能ホール」
時間:13:00
料金:前売1,000円・当日1,300円〈3本ともトークあり・1本毎入替制〉

ゲスト:李鳳宇(プロデューサー/シネカノン社長)

スタッフ:監督/ケン・ローチ(監督)/ポール・ラヴァティ(脚本)/バリー・エイクロイド(撮影)/ジョナサン・モリス(編集)
キャスト:マーティン・コムストン/ウィリアム・ルアン/アンマリー・フルトン/ミッシェル・クルター/ゲイリー・マコーマック

解説:ケン・ローチ監督の最高傑作。−シネカノン・李鳳宇の世界−
イギリスの至宝、ケン・ローチ監督の集大成とも言える作品。舞台はイギリスの労働者階級の人たちが住む小さな町。主人公は『ケス』と同い年の15歳の少年。親子の関係は幼児虐待と福祉局の問題を描いた『レディバード・レティバート』に、トラックの問題はアルコール依存症の問題を描いた『マイ・ネーム・イズ・ジョー』につながる。全てに共通するのは、社会に対する批評性と人間を見つめる厳しくも優しい眼差し。中でも本作は社会性よりも特にそのドラマ性が突出した輝きを見せている。緑と水の豊かな美しい風景が広がるスコットランドの田舎町。厳しい現実から抜け出そうともがき苦しむ少年たちの焦
燥感、母を想う無垢な心と親友との葛藤、少年期に特有の無軌道な高揚感、そんな青春の光と影を、カメラはすくい取る。少年たちのヒリヒリするような心の叫びを見事に描き出している。物語の背景にはドラッグや経済、家族の問題などか複雑に絡み合いながら横たわっているが、母親の愛情を受けずに育った少年が、自分が夢見る暖かい家族の形に未来への希望を見出し、知恵と勇気を持って人生を切り開いて行く姿は、観る者全ての胸に突き刺さり、切ない感動を残す。「第55回カンヌ国際映画祭」脚本賞を受賞。
 



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